ゲンガナンス...ではなくゲンガーブルル構築研究
どうもゲンガナンス研究を日々行ってきましたが少ししっくり来たものがあるので中間報告記事を書きます。
従来におけるゲンガナンスの並びのテンプレは
+
と言った形でゲンガナンスで辛いポケモンを物理受けのポリゴン2で受けると言った感じでした。
し・か・し
SMではソーナンスが消え、物理受けのポリゴン2からはイカサマが取り上げられ、さらには道連れの弱体化まで発生、ゲンガナンス構築はズタボロな状態であった。
ではゲンガナンスを諦めるのか?
いいや違う。それでもゲンガナンス的なものは使いたい。そこで脱出ボタンでどうにかならないかと考えた。
今回のPTの並びはこちら↓
ゲンガー/カプ・ブルル/ポリゴン2/バルジーナ/マンムー/ハッサム
では解説に入ろう。
ゲンガー@メガストーン
臆病 H220 B252 S36
シャドーボール 道連れ 守る 滅びの歌
現在の最低限のSを確保した。Sはメガ後最速ガブ抜きで、Bを極振り、残りをHに回した。これによって、補正ありメガガルーラの地震を確定で耐えるまでになった。安心して滅びの歌が打てるようになった。滅び守る→ブルルに交代→守るでゲンガナンスに近い形が取れるようになった。
カプ・ブルル@脱出ボタン
腕白 H252 B252 D4
ウッドホーン 宿り木 身代わり 毒々(守る)
今回ナンスの代わりになるのはこいつ。影踏み持ってないので「脱出ボタン」しか無かった。特性のグラスフィールドが非常に有能で、ゲンガーにピッタリの相棒だと感じた。この枠はミミッキュと択であるが、化けの皮失ったミミッキュか一撃受けたブルルかで揺れたが、ブルルになった。死に際に宿り木や毒々を撒いて散る。ギャラやコケコ、テテフ付近に対面で勝てるか勝てないかくらいの強さなので非常に強い。一貫する鋼技で死にかけるのが玉に瑕。
図太い H252 B252 S4
イカサマ 毒々 羽休め 挑発
いつもであれば物理受けはポリゴン2の役目なのだが、今作イカサマなんてポリゴン2は覚えないのでゲンガーと補完がとれる悪タイプでイカサマ覚え、地震まで効果がないバルジーナを採用。維持マンダの捨て身が受からない以外はすごく良い活躍をする。表選出時も裏選出時も必要なPTの中核である。
ポリゴン2@進化の輝石
生意気 H244 B12 D252
恩返し 放電 毒々 自己再生
イカサマが無いので特殊受けに回ってもらった。主にコケコやテテフに毒を撒いて再生撃ったりするお仕事ですが、眼鏡テテフのサイキネに後出しは不可で悲しい。毒を受けないようにハッサムとセットで使うことが多い。放電で相手が麻痺らないので10マンかと思ったが放電って書いてあった。毒は当てるので良しとした。バルジ×ポリ2×ハッサムでコンビを組んでいた。
マンムー@気合の襷
陽気 B4 D252 S252
ステルスロックが裏選出時欲しくなったのでガブリアスから変更した。ガブリアスはスカーフだったが、襷が余っていたため持たせることによって安定した。初手においてハッサムの援護をしたり、裏においてストッパーになったりと立ち回りはシビアになるが、非常に有能な強ポケであることを示す。不意のマジシャなどに対抗できるようにAをDに回している。
ハッサム@メガストーン
意地っ張り H236 A252 S20
バレットパンチ 泥棒 剣の舞 羽休め
ゲンガーブルルで無理な場合の裏エース。犯罪系ポケモンのギルガルドやミミッキュに滅法強いことが評価できる。裏エースは浮いてる方が良いのかなと思っていたが、そんなことは全く無かった。泥棒がいろんなところで刺さるので裏から表へと出てくるかと思った。コケコやテテフにもある程度強いのも評価できる。
選出パターン
表選出
ゲンガー×ブルル×バルジorポリ2orマンムー
裏選出
環境はバンク解禁で崩れますが、メモ程度として記事を残しておきます。